持ち込みのロンドンブルートパーズオーダーリング

以前頂いたご依頼品です。
 
お世話になっているビーズ・ショップviolinさんから、お客様のご依頼をご相談いただきました。
 
 
作りたいリングのイメージはポメラートのヌード
 
大き宝石が印象的なリング。

 
 
全体的にポッテリと丸みをおびていて可愛らしいのですが
 
石の側面と、土台の側面が面一になっており、石留めの方法がハテナ？
 
 
覆輪留めという方法では、ルース（宝石）を覆う形にしないと外れてしまいます。
 
考えられる方法としたら接着。。。他には石の隠れている部分のカットに
 
工夫を凝らし”凹凸”で石を留める方法などなど。。
 
 
価格が価格なので、どのような手間で留めてあるかわかりませんが
手間も考えてたぶん接着ではないかと。。
 
だけど接着はしたくない。。
 
しかしお預かりのルースを普通に石留してしまっては、ポメラート”Nude”の可愛らしさは
 
出にくいので土台の角度とルースのポッテリ感を最大限出せるように試行錯誤。
 
 
 
ポメラートのリングは裏が抜いてないのですが
 
今回のような通常の石留の場合は、使っていくうちに隙間から汚れなどが入り
 
石の美しさが損なわれてしまうのでお手入れがしやすいよう大きめの透かしを入れてみました。
 
 
出来上がりはとても喜んで頂けたようで、ご友人からも好評だったとご連絡をいただきました。
 
 
リペアやお手持ちの宝石などございましたらご相談ください。
 
 
今回ご相談頂いたSHOP 『Violin』
http://violin.blogzine.jp/blog/
〒730-0017 広島県広島市中区鉄砲町５−１