チェーンの修理

repair / 修理

”チェーンが切れました”という修理で多いのが、
金具との接続丸カンが開いて使えなくなるというもの。

…と言いつつ、使った画像はチェーンの部分が切れています。。
しかし、この画像使ったのには意味があります。
画像中央に近い金具。すぐ横の丸カンに、細くつなぎ目が見えますよね。

その丸カンが強い力により広がり外れます。最悪丸カン部分も飛んで紛失していることも。

パーツが残っている場合は、丸カンをつなぎ直せばすれば、すぐ使えるようになります。
お預かりの場合、目の前で直すことも可能です。

ご希望により、その丸カンも開かないように溶接することが出来ますが
”デメリット”があります。

良い点は説明の通り、丸カンは外れなくなります。
安心して色々と身につけることが出来ますが
ふと強い力が加わった場合、細いチェーン部分や首を締めてしまうことも考えられます。

先程の画像のチェーンも、右下側の丸カンは開かないように加工してありました。
チェーンの種類もベネチアンという薄い板を使用している物なので
丸カン部分よりも強度が弱かったのかもしれません。

そして、切れた場合、チェーンの種類にもよりますが
一回一回の修理代が高くなる可能性があります。

安全を考えて、首を絞めない役割もあると思いますが、どうしても!という事であれば
溶接の対応もさせて頂きます。

・丸カン 接続のみ 550円 紛失の場合¥500〜(素材により)
店頭の場合1〜2分で接続出来ます。
・溶接 サイズによりますが 1,000円〜(お預かり)

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